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2007年 09月 29日
スイッチオフ
週末は1日だけ。与えられた時間を最大限生かそうと思って、金曜日は丸一日おもいっきり遊ぼうと木曜日の夜の時点で決めた。終わってみて、楽しみ切ったはいいけど、体の方は少し遊び疲れしてしまった。それもたまには大事さ。スイッチオフは重要なのだ。

今日は土曜日だけど、今やっているプロジェクトを完了させる為の仕事をしている。

昨日のことを書くと、まずお昼にSさんの送別会に行ってきた。Sさんはいつも仲良くさせて頂いているNGOで働いていた方で、その後UNで活躍されていた。アフガニスタンに通算5年ほどいたらしい!5年はすごいよね。「いつもブログ見てるよ」と暖かい言葉を会うたびにかけてもらっていたので、誕生日パーティーにも行けなかった雪辱を晴らす意味でも参加させてもらった。詳しくは、Yoichiroさんのブログ柴田哲子さんのブログでも紹介されているのでよかったらご覧下さい。Sさん、次の舞台でのご活躍を陰ながら応援しています。

その後、チョー久しぶりにフットサルに参加してきた。仕事を忘れて思いっきり楽しんできたけど、家に帰ってから右足首捻挫、左足小指周辺内出血になっていることに気がついて、一瞬自分の顔にちびまるこちゃんみたいなタテ線が入ったような気がした。それはそれで、左足小指にある内出血とオソロみたいでグロ可愛いけど。

そういえば、ここ最近で各組織の安全対策を根底から覆しかねないような事件がいくつか起こっている。
GoJの判断もあながち誤りではなかったか。
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by aokikenta | 2007-09-29 17:59 | 日記(カブール)
2007年 09月 26日
秋来る
日本は中秋の名月らしいけど、月を見上げる暇もなく、アホみたいな仕事の山に囲まれて2正面どころか4正面作戦くらいの戦いをしているような気がする。一体、次はいつ日本に帰れるんだろうか。というか、実際に帰れる日が来るんだろうか。全く想像ができない。疲れた。

そういえば、最近めっきり寒くなって、朝方と寝るときは半袖では寒い。本当に中秋か初秋くらいの感覚だ。カブールの冬がもうすぐやってくる。あの毛布を4枚掛けないと寝られなくて、手がひび割れまくって、水道管が凍ってシャワーを浴びられない冬が・・・。あな、恐ろしや。そのときは、僕は国外に退避しよう。
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by aokikenta | 2007-09-26 02:45 | 日記(カブール)
2007年 09月 22日
去り行く人々
周りの人が、櫛の歯が抜けるように、どんどんアフガニスタンを去っていく。
それぞれの人がどのような理由で去るのであれ、一つの時代が終わったことの証っていうこと?
80年代、ロシアによる共産主義の拡張に歯止めをかける為に、ムジャヒディンにスティンガーを供与していた
CIAが、90年代に入ってからアフガニスタンへの支援をストップした時の情景が、人類の記憶として脳裏をかすめて行く。
あの時は湾岸戦争に注目が移り始めてから、アフガニスタンの緩衝地帯としての戦略的重要性がなくなって人道支援もそれに比例して極度に縮小したんだっけ。
ということは、スティンガーも形勢は劇的に変えられても、時代の流れは変えられなかったわけだ。
スティンガーみたいにエポック・メイキング的なイベントを期待しても無駄か。
やっぱりアフガニスタンってどこか悲しいよね。
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by aokikenta | 2007-09-22 02:59 | 日記(カブール)
2007年 09月 20日
塞翁が馬
言葉が面白いなって思うのは、言い方一つ違うだけで全然相手の受け取り方が違うということだ。
例えば、今、自分を含めてカブールにいる周りの人たちの多くが死ぬほど忙しくって、いつも切れる寸前で、ベッドに倒れ込むまで働いている人が多いんだけれど、そういう仲間に対して、

「きっと悪いこともあれば、いいこともあるさ」

と言うのと、

「万事塞翁が馬ですから」

と言うのとでは全く印象が違うのではないだろうか。しかも、貫禄のある人に「塞翁が馬」と言われたら、なんか当たり前と言えば当たり前のことを言っているんだけど、やけになるほどなぁっていうようなものがある。いいことがあれば悪いことがある、なんて当然なんだけれど、いざ自分が忙殺されてしまっているとその当然のことすら忘れてしまうことがある。

前、村上春樹の本でこんな文章を読んだ。
主人公(私)の計算士は、敵対する相手から脅され、ナイフで腹を刺されて深い傷を負っていた。

「私は彼女の祖父の事務所にあるビルの駐車場に車を停め、車を降りてナップザックを背負った。傷は一定の時間をおいて鈍く痛んだ。腹の上を干草をつんだ荷車がゆっくりふみこえていくようなかんじの痛みだった。これはただの痛みなのだ、と私は便宜的に考えるようにした。ただの表層的な痛みで、私自身の本質とは無関係なのだ。雨降りと同じだ。通り過ぎていってしまうものなのだ。私は残り少なくなった自尊心のありったけをかきあつめて傷のことを頭から追い払い、急ぎ足で娘のあとを追った。」

(村上春樹 『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上)』 P.324)

「私自身の本質とは無関係」な痛み。すごくよくわかる気がした。

きっと僕らの周りにある痛みの多くなんて、自分の本質とは無関係で表層的な部分だけの痛みなのだ。仕事が上手く行かないで落ち込んだ、怒られた、怪我した場所が痛い、顔の吹き出物が痛い・・・etc。人生で一大事のデートの日に顔にニキビができていたって、風邪で体調が悪くたって、病気でお腹が痛くたって、そんな痛みは自分の本質とは無関係でいつか通り過ぎていってしまうものなのだ、と思い込んでいればいいのだ。デートは本質をわかってくれる人とだけすればよい。人間万事塞翁が馬、嫌なこともあればいいこともあるさ。

そう思ったら少しは気持ちが楽になるかもね。
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by aokikenta | 2007-09-20 01:46 | 日記(カブール)
2007年 09月 17日
カブールからの手紙
拝啓

 カブールは朝夕日ごとに涼しくなってきて、朝方は肌寒いくらいになってきました。

 アフガニスタンでラマザンが始まりました。断食月とでも書いたらいいのでしょうか。現地のスタッフは、午前4時過ぎから午後6時半くらいまで食べ物もタバコも、そして水すら口にしてはいけないそうで、お昼を過ぎるとみなとても苦しそうです。僕もスタッフの前でタバコを吸ったり、何か食べたり飲んだりするのは忍びないので、タバコを吸うときはこっそり部屋に上がって吸っています。やはり、一緒に断食しないまでも、現地の文化を尊重することが大事ですもんね。

 ラマザンで気になるのは脱水症状と血糖値の低下による事故です。交通事故もそうですが、僕の場合はオペレーションの事故が一番気になります。もちろんスケジュールを変更したり、管理体制を強化したりして対応しています。そういえば、今日どうしてもしなければいけない用事があって外出したのですが、停車している時に反対車線で車が追突しているのをみかけました。追突された車から運転手がおもむろに出てきました。僕は、

「われー、しばきまわすぞ!」

「なんじゃ、こらー、やんのかー、おー」

というような喧嘩でも始まるのかと思い、背中に一瞬戦慄が走りました。

 その運転手は、車の後部までやってきて、追突された箇所をちらっと見やりました。追突した方の運転手は「来るならやるかぁ!?」というような顔をしていましたが、当の被害者はそのまま運転席に戻って走り去ってしまいました。アフガニスタンではバンパーはあくまでもぶつけられるもの、そしてショックを吸収して本体の故障を防ぐものという位置づけのようです。まぁ、修羅場にならなくてよかったです。

 ラマザン中は、どこの組織も就業時間を短くしているようなので、カブールの街はものすごく混んでいて、ひどい交通渋滞でした。そんな混乱した中で、みんなお腹がすいていてイライラしているので、交通事故には充分に気をつけたいと思います。

 最近はアフガニスタンに出たり入ったりで、朝起きたときに「あれ、今どこにいるんだっけ?」と思うことがしばしばあります。あちこち飛び回るのは嫌いじゃありませんが、一箇所に落ち着きたいという気持ちも同時に湧き出てきます。人間ってわがままな生き物ですね。

 そういえば、友人に薦められたモーシン・ハミッドの「The Reluctant Fundamentalist」を買おうと思って隣国で一番大きなF-7マルカスの本屋さんに行ってみたのですが、sold outでした。残念。今度行ったときに買ってみたいと思います。代わりと言ってはなんですが、今更ながらスティーブ・コールの「Ghost wars」を買ってきました。寝る前と何もすることがない週末に読みたいと思います。

 本の話題のついでに、今年の夏は沢山ミステリー小説を読みました。松本清張、宮部みゆき、横山秀夫、東野圭吾、京極夏彦、有栖川有栖など、ミステリーと共に過ぎた夏でした。僕の中で一番面白かったのは、友達が送ってくれた5冊の本の中にあった京極夏彦の『姑獲鳥(うぶめ)の夏』でした。妖怪とか陰陽師とか聞くと、一瞬とっつきにくいと思われるかもしれませんが、いやはやなかなかどうして、読んでみると科学的な視点で書かれていて(認識論や量子力学的視点が入っています)、100ページくらい読んでみたら一気に吸い込まれていました。結末はなんとなくフィッツジェラルド的で村上春樹的です。ミステリー好きでしたら是非ご一読下さい。

 取り立てて掴み所のない文章で失礼しました。季節の変わり目、風邪などひかぬようくれぐれもご自愛下さい。

敬具
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by aokikenta | 2007-09-17 00:41 | 日記(カブール)
2007年 09月 15日
オレンジ色の夕陽とG線上のアリア
 地平線に沈もうとするオレンジ色の夕陽が、とてつもなく大きく見えたのでシャッターを切ったけど、よく考えたらどの高さにあろうと太陽の大きさは物理的には変わってなくて、回りに比較の対象があるから大きく見えるだけなのだ。人間の目ってつくづくいい加減にできてますね。脳みそも同じようなもので、こうなんだ!って信じて疑わないことだって、それが絶対の真理だという保証はどこにもないのでしょう。だから、イスラム原理主義者もいればパシフィストもて、リアリストがいればリベラリストもいるわけで、彼らが(もしくは我々が)自分の立場の拠り所が何に由来しているのかに気がつかない限り、異なる立場の人々が歩み寄ることはないわけだ。そうしたら原理主義者もパシフィストも目くそ鼻くそってこと?

 銃を撃つのは気持ちが良くて、持つことでとても大きな安心感が得られる。トートバッグのお化けみたいな砂が何トンも詰まった防壁と、カラシニコフを抱えたグルカ兵の武装警護に囲まれているコンパウンドに入れば、外国人の誘拐もIEDも自爆テロも全く別の世界の出来事に感じられて、ここにいれば大丈夫だという安心を買える。アフガニスタンにあるターゲットになり得る団体にいる人で、武力を放棄しろと言われて、その場で「はい」とバカ正直に答える人はいないだろう。要求が余りにも現実と乖離しているからだ。もちろん、将来的には、多くの人が武器のない世界というものを夢見るのだろうけど、日本にいるのと紛争の現場近くにいる場合とでは、互いの視野に入っている範囲が異なりすぎて、議論をしてもとても妥協点を見いだせるとは思えない。

 憲法第9条も海外への自衛隊派遣もテロ特措法の延長も、みんな同じ線上にある戦場にまつわる問題に思えてくる。そうしたら、いっそ議論を始める前に、みんなで一緒にピナコラーダでも飲みつつ、G線上のアリアでも聴きながら、地平線に沈み行く太陽を肩を並べて見てみたら、これまでにはない実りあるディスカッションができるのではないだろうか。

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→F10マルカスから見る夕陽
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by aokikenta | 2007-09-15 03:36 | 日記(カブール)
2007年 09月 14日
innocent world
近頃じゃ夕食の 話題でさえ仕事に 汚染(よご)されていて
様々な角度から 物事を見ていたら 自分を見失ってた

(『innocent world』 Mr.Children)

仕事のことはブログで書かない!と強行に思い始めた最近だが、仕事以外の事と言えばプライベートのことしかないわけで、しかしながら、プライベートが仕事に冒されていて書くことが余りないという、自分達が作った交通ルールに縛られて深夜の人っ子一人通らない道路で赤信号が青になるのをひたすら待っている集団主義的日本人的状況です、マル。
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by aokikenta | 2007-09-14 03:22 | 日記(カブール)
2007年 09月 12日
ラマダン開始?
イスラム教国では、ラマダンという断食の習慣があるのだが、それが12日もしくは13日から始まる。もしくはと書いたのは、まだどちらになるかはっきりとしないからだ。詳しいことはわからないのだが、サウジアラビア(アフガニスタンではアラディスタンと呼ばれる)にいる宗教指導者が今晩の月を見て、「よし明日からラマダンだ」あるいは「明後日にしよう」と決定をするらしいのだ。それに基づき、イスラム教国であるアフガニスタンもラマダンの開始日を決定するのであった。

そんなこんなで、明日が国民の祝日なのか平日なのかが、前日の夜12時くらいまでわからない。日本的感覚からすると信じられないのだろうけど、アフガニスタンにいると前日の夜まで国民の祝日が決まらないことが、ラマダン以外にも多々あるので、まあこんなもんかと思っている。

ちなみに、断食というと本当に何も食べないのだと思われがちだが、実際は、太陽が昇っている間は断食というだけで、サンライズからサンセットまでの断食に過ぎないのだ。だから、アフガンの人々は夜明け前に目一杯に食べ溜めをして、日が沈んだとともにお腹がはちきれるまで食べ物を胃に詰め込むのであった。

三大宗教の一つ、イスラム教。日本人にとっては未知の世界だ。
それだから、猛烈に憧れたり興味を持ったりする人が多いのかもしれない。
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by aokikenta | 2007-09-12 03:07 | 日記(カブール)
2007年 09月 10日
結婚式ラッシュ
マスードが死んでから6年が経った。6年前の2001年9月9日に、ビデオカメラに隠した爆弾による自爆テロで死亡したと言われている。2日後には、アメリカで同時多発テロが発生したので、何らかの関連があるのかもしれない。

金曜、土曜日に続いて今日も休みで3連休。
最近、なぜだかわからないが自分の周りは結婚ラッシュだ。8月にはスタッフが2人結婚したし、今日はスタッフの娘の結婚式があった。
場所はKabul Ariana Restaurantというカブール随一の結婚式場。3番目の写真が8月19日の独立記念日に行った結婚式の写真と非常にidenticalな気が・・・。アフガニスタンの結婚式は、他に上手く撮りようがないのである。ちなみに、今日も花嫁も花婿も見なかった。花嫁からお母さんへの感動的なスピーチとかあったら泣いてしまいそうなのに、それはアフガニスタンのカルチャーが許さないのであろうか。もう少しイベントを入れてもいいのでは。

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→バンドの演奏と踊りをみつめるパシュトゥン人

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→タジク人の子供。西洋人みたいでしょ?

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→定番メニュー、ナン、パラオ、羊の煮込み、サラダ、マントゥ、葡萄、ふにゃふにゃゼリー、コーラなど。
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by aokikenta | 2007-09-10 03:02 | 日記(カブール)
2007年 09月 09日
EOS 40Dと三連休の真ん中
CanonからEOS 40Dというのが発売されたのかぁ。渡辺謙の広告が滅茶苦茶かっちょえー。うーん、欲しい・・・。
どなたか、ご購入された方がいらっしゃいましたら感想頂けると嬉しいです。

今日も一日ずっと事務所にいた。休みだけど、ほぼずっと仕事をしていたような気がする。9月はなかなかに忙しい季節なのである。

今日の朝食は昨日の残りのカレー、昼はMRE(Meal Ready-to-Eatの略)、夜はカレーうどんだった。
週末にカレーを作り、最後の一滴まで楽しむのが我が家では一種の習慣になっている。同僚の内の一人が元海上自衛隊員で、毎週金曜日になると必ずカレーを作ってくれるのである。旧日本軍海軍から続く伝統で、海上自衛隊では毎週金曜日はカレーを食べるらしい。理由は、船や潜水艦の中では景色が変わらず曜日の感覚が無くなってしまうので、カレーを食べることでそれを防ぐ為らしい。カレーって確かに週末っぽい。カブールでの生活もあまり外に出ないし、曜日の感覚が無くなってしまうことがよくあるから、ちょっとだけ船の上の生活みたいだ。だから、カブールで毎週金曜日にカレーを食べるというのは、とても良いアイデアなのであった。

ところで、カブールでの生活が船の上の生活だとしたら、僕達が今乗っている船は一体どこへ向かっているんだろう?暗殺(assassin)の語源になった暗殺教団が年端も行かない若者を大麻に耽溺させて連れて行った秘密の楽園みたいなところだろうか。あるいは、これまで世界がみたこともない急速な発展のモデルケースのような場所だろうか。それとも、国際社会が一つの国を駄目にしてしまったと未来の偉い教授達がレクチャーに用いるケース・スタディーのような国だろうか。
もう少しこの船に乗って様子を見てみよう。

MREについては、このブログで紹介したことがあったかなぁ?
MREとは地雷回避教育のことではなく、米軍が携行する茶色い袋のコンバット・レーションのことだ(地雷回避教育はMine Risk Educationと言うんです・・・。誰もわからないですね・・・・・)。水さえあれば、どこでも温かいご飯が食べられる優れものなのである。アフガンではどこから横流しされているのかわからないが、バザールで信じられないような価格で買うことができる。非常用に買い込んでおくところも多いようでそれなりに人気はあるのだろうが、味に関しての評価は様々だ。僕は個人的には余り好きではない。今日はご飯を作るのがめんどくさかったのでお昼に食べたのだった。

あー、最近全然写真を撮ってないなぁ。
今度日本に帰ったらEOS 40Dと格好いいカメラバッグを買って、そのバッグに買いたての40Dと慣れ親しんだEOS Kiss Digital Xを詰め込んで、アフガニスタンの赤茶けた峻険な山々と、雲が一つもない青空と、極彩色の衣装を着た遊牧民の笑顔を、思うぞんぶん撮りに行こう。写真を撮るのに疲れたら、エメラルドみたいに美しい葡萄を食べながら、砂糖の沢山入った甘い緑茶を飲んで、ぼんやりと今写真に収めたばかりの景色を眺めるのだ。そうしたら、僕はシャーみたいに世界を征服した気分になって、趣き深い深紅色の絨毯の上で眠りこけてしまうだろう。
そんな時は、どうか眠りから覚まさないでいて下さい。
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by aokikenta | 2007-09-09 01:17 | 日記(カブール)