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2007年 02月 28日
人のつながりが希薄な社会
友達と飲んだ帰り道、バスがないのでタクシーで家まで帰ろうして列に並んでいた。1台1台タクシーがやってきては1人ずつ、まるでVIPを扱うように丁重に乗せては走り去っていく。そんな光景を見ながら、アフガニスタンだったら絶対乗り合いにするだろうなぁと思う。アフガン人だったら「○○方面行く人~?」と手を挙げて割り勘にして安くあげようとするに違いない。だって、それだけ人がいれば当然同じ方面の人がいるはずだ。例えそれをしても、乗り合いの人に何をされるかわからない、知らない人と乗り合いにするなんて考えられない、と思うことは微塵もないだろう。

「○○方面行く人一緒に行きましょう」と言えたら絶対に賛同してくれる人はいると思う。しかし、この人誰?と思われて一人虚空に挙げた手をそのまま下げるような寂しい思いをする可能性もまた大だ。こういう誰もが得をするwin-winなアイデアを自然に実行出来て、そして、それに賛同を得られる人はビジネスが上手い人なのかもしれない。

乗り合いが出来る社会と、出来ない社会。
日本は裕福だから些細なお金を気にしなくなったからという側面もあるが、人と人のつながりが希薄になったからかもしれないとなんとなく思う。
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by aokikenta | 2007-02-28 02:23 | 日記(カブール)
2007年 02月 23日
日本一時帰国
業務調整の為、日本へ一時帰国して来ました。3月頭まで滞在予定です。
防寒対策で厚着をし過ぎのせいか、イスラマでもバンコクでも東京でも、少し歩いては汗かいてました。運動不足もあるかな?anyway、将来のために良い調整・準備をしたいと思います。
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by aokikenta | 2007-02-23 00:49 | 日記(カブール)
2007年 02月 17日
文章掲載(2)
「地雷除去と難民帰還の関係性~ペシャワールを訪れて~」の後編もアップされました。


地雷除去と難民帰還の関係性~ペシャワールを訪れて~(後編)


Japan Blog Report & News
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by aokikenta | 2007-02-17 14:02 | 日記(カブール)
2007年 02月 16日
INPUTとOUTPUT
最近、OUTPUTが出てこない。OUTPUTがないということは、INPUTがないか、INPUTをOUTPUTに変換する装置が故障しているかのどちらかだ。DVDプレーヤーの画像が映らなかったら、電源が入っていないか、DVDプレーヤーのどこかが故障しているということだろう。今回の場合は、INPUTはあるように思う。確かにある。しかし、OUTPUTがない。ということは、装置に問題があるということか。

今とてもつまらない人間になっているかもしれない。
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by aokikenta | 2007-02-16 22:12 | 日記(カブール)
2007年 02月 15日
文章掲載
地雷除去と難民帰還の関係性~ペシャワールを訪れて~(前編)」という少し長めの文章がJapan Blog Report & Newsという誰でも閲覧・投稿ができるサイトに掲載されました。後編も近いうちに掲載される予定です。もしアフガン難民の問題に興味があれば見てみて下さい。
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by aokikenta | 2007-02-15 22:19 | 日記(カブール)
2007年 02月 12日
インフェジャー
インフェジャーとはexplosion、爆発の事。
現地人と会話をする中で、何となく印象的で耳に残ったので書いておく。
語感と意味合いがよくマッチしているように思う。
もともとはアラビア語かもしれない。
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by aokikenta | 2007-02-12 02:38 | 日記(カブール)
2007年 02月 10日
マスードの戦い
 今日カブールでは雨が降った。気温が高いのでもう雪は降らないだろう。2月の後半に一時帰国をする予定なので、それまでに終わらせておきたいことが色々とある。やってもやっても終わらない感覚につきまとわれるが、終わりのないことはない。そう思いながら、自分を叱咤する。

 帰国に備えてアマゾンで本を注文してみた。いくつか注文したが、その中でアフガン関連は長倉洋海さんの「マスードの戦い」。有名な本だがまだ読んだことがない。パンジシールの獅子と言われたアフガンの英雄で、9.11の直前に夭折したことから伝説的存在になっている。カブールの街のいたるところで、マスードの写真や絨毯やポスターが見られる。そんなに人気があるのには一体どんな理由があるのだろうか?本の中で彼に出会うのが楽しみだ。
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by aokikenta | 2007-02-10 01:33 | 日記(カブール)
2007年 02月 09日
現場の中のHeadQuarters
 「現場」と聞くと、そこにいる人たちは一枚岩の集団だと思われがちだが、あながちそうというわけでもない。現場の中にも、フィールドとマネジメントの役割分担が存在する。フィールドは実際にプロジェクトが行われていて成果を上げる部門。例えば、地雷処理なら地雷原でのオペレーション、学校建設ならば学校建設現場のこと。マネジメントは、フィールドでの活動をサポートしたりプロジェクト全体の執行を管理する立場。僕は後者を、現場の中のHeadQuarters(以下、HQ)と呼ぶ。

 現場の中のHQは、現場から遠く離れた場所にある本当のHQの立場から出される意見や指示を受けながら、フィールドの立場の意見や要求も聞きつつ、日々神経を尖らせながら妥協点を模索しつつ調整をしている。フィールドからは「こうした状況があるのでこう対応したい」というような要望が日々上がってきて、現場の中のHQの裁量で判断できることであれば決断を下す。しかし、権限以上の判断だと思われる場合には本当のHQに判断を仰がなければならない。

 反対に、HQ(本当のHQの方)の方から「こんなドナーの要求がある」、「それはやっては駄目だ」というような連絡があれば、フィールドの立場を理解しつつ、両者の折り合いがつくような格好で解決を見つけていくことになる。

 現場の中のHQは現場でありながらHQでもありだからと言って本当にHQであるかと言えばそんなこともない。だからこそ現場の中のHQなのだ。
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by aokikenta | 2007-02-09 02:18 | 日記(カブール)
2007年 02月 04日
優雅なexpats生活
 ドナーへの報告書、提携団体との契約、オペレーションの開始準備など、色々なことが重なっている。これまでもするべき事は色々とあったが、やるべき事は変わらずに存在し続ける。プロジェクトを執行する為には様々なリソースが必要だ。物だけではなくて、お金、情報、人などのリソースがあって初めてプロジェクトは回っていく。確保したリソースとの関係や期限を示すものが契約で、一つのプロジェクトをする為にサインをする契約書の数は数え切れない。

 リソースを確保していく為にはメンテナンスをしていく必要がある。おおまかに言えば、人的資源の場合は人事、物的資源の場合は在庫管理、資金の場合は経理会計で、情報資源の場合は設備の維持・情報の収集分析をするするということか。軌道に乗れば楽になるはずと思って久しいが、あまり変わる気配がない。

 優雅なexpats生活はまだ遠いみたいだ。
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by aokikenta | 2007-02-04 03:19 | 日記(カブール)
2007年 02月 02日
心象風景
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        靄(もや)がかかり視界がぼやけて前が見えない
        辺りには静寂が広がり何も聴こえない
        皮膚が麻痺して温度を感じない
        壁が立ちはだかって前に進めない

        ただ目の前にイメージだけを抽出したような風景がある
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by aokikenta | 2007-02-02 21:24 | 日記(カブール)