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2006年 07月 30日
舞台となった葡萄棚
昨日葡萄の話しを書いたので、子供たちが実際に出現した塀と舞台となった葡萄棚の写真を載せてみたいとおもう。

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↑葡萄棚の遠景。有刺鉄線の張られた白い塀の上を子供たちが歩いていた。

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↑葡萄棚を下から撮影した様子。陽光の差し込む隙間がないほど、沢山の黄緑色をした葡萄がなっている。たまにつまんで食べている。
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by aokikenta | 2006-07-30 00:48 | 日記(カブール)
2006年 07月 28日
葡萄にまつわるお話し
オフィスの庭に葡萄棚がある。この時期たわわに葡萄がなっていて、見るからにうまそうだ。

午後4時ごろ、居間でくつろいでいた時のこと、葡萄棚のすぐそばにある葡萄棚と同じくらいの高さの塀の上を数人の子供たちが歩いているのが見えた。子供はどんなところでも遊び場にするからなぁ、と思って微笑ましく見ていた・・・のだが!

よく見てみると子供たちが葡萄を両手に持っているではないか。向こうからこちらが見えない所からよく見てみると、なんとその子供たちがウチのオフィスの葡萄を持ち去っているではないか!どうせ全部食べるわけじゃないしいいかという気持ちと、ひとたびあげたらくせになってしまい将来的に問題になるのじゃないかという気持ちがせめぎあい、しばし考え込んだ。結局、ここであげてしまったらこれからも取りに来るから困るだろうなと思い至り、ナショナルスタッフに説明して子供たちへ優しく指導することにした。

スタッフの説明を見守っていたが、子供たちは逆切れするわけでもなく、よくわかったと納得している様子だった。結局、もう取りに来るんじゃないよとこちらは言い、わかったと子供がいい平和裏に問題は解決した。

まあ、子供は元気が一番、元気があれば何でもできる。日本で受験勉強に追われている子供たちやテレビゲームに忙しい子供たちより、大人の目を盗んで葡萄を取るくらいのほうが健康なのかもな。
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by aokikenta | 2006-07-28 02:53 | 日記(カブール)
2006年 07月 26日
平和構築・紛争予防
最近知ったのだが、東京外国語大学で「平和構築・紛争予防修士プログラム」という面白そうな修士プログラムが存在するようだ。これまで、平和学、及び、紛争研究に関して日本は遅れを取っていると言わざるをえなかったので、こうして本格的なプログラムが日本の大学内に開講されたのは喜ばしいことだ。日本人学生ではなく外国人留学生を対象にしているようなので(2007年度から変更するとの記載がありますが、詳しくは事務局へお尋ね下さい)興味がありそうな友人を持つ方は紹介してみてはどうだろうかと思う。
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by aokikenta | 2006-07-26 01:37 | 日記(カブール)
2006年 07月 23日
・・・気まずい瞬間
 今日とある会社と打合せをしていた時のこと。先方が「書類を作成したのでプリンターを借りてプリントアウトしてもいいですか」と尋ねてきた。もちろん断る理由もないので承諾した。フラッシュメモリーをPCに挿し込み、プリンターをオンにして、さあプリントしようというまさにその時だった。

突然プリンターが動き出した。前に印刷指示を出していたけどプリントされなかったものが出てきたのかな、と思って僕と監査会社の2人、合計3人で印刷物を見つめていた。

ガガッ、ガガッ、ガガッ(インクジェットプリンターがゆっくりと動く音)。

ん、なんだか女性の写真が出てきたぞ?なんだ??と思っていると・・・

なんと出てきたのは西洋人の男と女がまぐわっているポルノ画像。3人の目が点になった瞬間だった。

・・・気まずい。誰だ!?一体これをプリントアウトしようとしたのは誰なんだ??と高速回転で考えたが、「これは一体何なんだ」と先方に質問され「さあ一体何なんだろうね」と苦笑いするしかなかった。後で、きっとあいつが誰もいないところを見計らってHサイトからダウンロードしたんだな、という結論に至った。

 筋論で言えば、オフィスのファシリティーで私用の印刷物(しかもポルノ画像)を打ち出すのは厳禁だ(説明するまでもないでしょう)。紙代だって、電気代だって、プリンタートナーだってオフィスのお金で出ているのである。ケチくさいことをいうなぁと思うかもしれないが、アフガンではトナーが異常に高いので気になってしまう。しかし、一個人に立ち返って考えると笑い話である。3人でプリンターを見つめていたらポルノ画像がインクジェットプリンターからおもむろに打ち出されてきたのである。そんなのって「Meet the parants」とか映画の世界である。きっと、スタッフからしてみれば、アフガンでは性に関して非常に保守的であるし、Hな本は街で売ってないし、家にインターネットはないしで、インターネット=世界中のポルノ画像にアクセスできるPCというのは魔法の箱のようなものなのだろう。だから隠れてこそこそと印刷して持って帰ろうとしたのだろう。しかし、今回の事件から推測するに、スタッフの間では印刷まではしないまでもHサイトを見るくらいは日常茶飯事だろうな。

 でも、頼むから失敗したプリントはしっかりと削除してくれ・・・。
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by aokikenta | 2006-07-23 04:14 | 日記(カブール)
2006年 07月 19日
葡萄と向日葵
 アフガニスタンでは葡萄が沢山採れる。今日はスタッフの家の庭で取れた葡萄をご馳走になった。どれも粒が大きくてうまい。葡萄はアフガニスタンが世界に誇れるものの一つだ。

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 今日もう一つ印象に残ったのは、少し遠出をしたところで見たひまわりだ。ダリ語で何て言うのかスタッフに聞いてみたところ「アフタブ・パラシュト」というらしい。正確にコミュニケーションが出来ていたのかどうか心もとないのだが、アフタブは太陽のことで、パラシュトは動くというような意味らしい(間違っていたら申し訳ないです)。二つ合わせて、太陽に向かって常に咲いている花というような意味になるらしい。このアイデアって日本語の「向日葵」と全く同じだよなと思いつつ、どこでも人間が考えることは同じなのかもしれないなと思った。アフガニスタンの抜けるような青空と黄色の向日葵。いいカップルだ。

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by aokikenta | 2006-07-19 22:56 | 日記(カブール)
2006年 07月 19日
初セレナ☆
 今日はカーブルに来てから初めてセレナホテルに行って来た。セレナホテルとは最近できたカーブル市の中心部にある超豪華ホテルのことで、NGOで働いている身としてはあまり縁がない場所である。たまたまお誘いがあったので初めて食事をする機会を持つことができた。

 ゲートを入るとまさに別世界。ここがカーブルか、と見紛うほどの美しさ、綺麗さ、清潔さ。イスラマバードで行ったマリオットホテルを思い出す。中庭でビュッフェスタイルの食事をしたのだが、どれもおいしい!要するに食べ放題なので思う存分食べてきた。感心したのはメニューの値段表記がアフガニーで書いてあること。通常、外国人向けのレストランでは値段はドルで書いてあるのだがセレナは違った。また、アルコールが置いていなかった。

 ただでさえ周囲に異彩を放つ豪華な建物なので、仮にアルコールを販売したりすると民衆の反感を買うのだと思う。貧しい暮らしをしている人たちからすれば、こんないい建物の中でおいしい食事をして、と思うと腹が立つに違いない。過激派からしてみると格好のターゲットにもなり得る。そういった観点からアフガニスタンの文化を尊重した配慮なのだと推測する。

 ビールが飲めないのは残念ではあるが、アフガニスタンにあるホテルがアフガニスタンの文化を尊重しているというのは気持ちのいいものである。変に外国人に迎合していない所にこだわりを感じた。セレナホテル、もう一度食事をしたい、できたら宿泊してみたい場所である。
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by aokikenta | 2006-07-19 03:49 | 日記(カブール)
2006年 07月 18日
インド料理 in Kabul
 妄想ダリ語シリーズ(読者の方に名付けて頂きました)も6回に達したので、久しぶりに普通の日記に戻してみる。今日は、近々やってくる外部監査に備えてひたすら会計報告の見直しをしていた。領収書の量だけでキングファイル5冊分くらいあるため、チェックに膨大な時間がかかる。神経を使うので疲労が大きいし、細かい文字を見ていて目も痛くなる。とはいえ、プロジェクトの重要な一部なので気を抜かず精一杯やりたいと思う。

 最近はずっとこんな生活なので、行動半径が50メートル以内に収まってしまう。歩かなさ過ぎて足腰が弱っているような気さえする。週末は少し運動したいなぁ。

 夜はお誘いがあって、インディアンレストランへ出かけた。本格的なインド料理を出すお店だが、メニューの後ろの方にはタイ料理や中華料理のメニューもある。チキン・ティッカ・マサラ、ローガン・ジョーシュ、タイ・レッドカレーなどなどを頼んでみたが、どれも洗練されていておいしかった!特にチキン・マサラは油が多すぎることもなく、本格的に調理された味がしておいしかった。☆3つ!!留学時代によく友達と食べたマサラを思い出して、カレーを食べながら少し感傷的になってしまった。

 また、ガーリックナンも頼んだが、こちらもアフガンのナンとは違った味わいでおいしかった。見た目からして表面に塗られたバターが鈍く光っていて食欲をそそる。食べてみると、生地が薄くて食感が良い。ガーリックの香ばしい匂いも楽しめて満足だった。こうしてインドのナンとアフガンのナンを比べてみると、アフガンのナンは少し重たい感じがする。もちろん、アフガンのナンも出来立て熱々を食べるとふかふかして美味しいのだが、どちらが料理として洗練されているかというとインドのナンだと思ってしまう(いつもアフガンの味方の僕ですが、今回の評価はそうなりました)。もちろん、今回の滞在が長くなってきている為、アフガン料理を見慣れてしまったこともインド寄りになってしまう一因かもしれない。

 最後はラッシーで締め。案の定、食後は眠たくなった。。。
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by aokikenta | 2006-07-18 02:47 | 日記(カブール)
2006年 07月 17日
ずんだ干し
毎年恒例のずんだ干しの季節がやってきた。この季節になると、どの家もおじいちゃんから子供まで家族総出でずんだ干しを手伝う。山間にある農家がほとんどのこの村も例外ではなく、朝から晩まで子供がずんだ干しを手伝う様子が見られる。地平線まで見渡す限りずんだ干しが広がる様子は壮観な眺めであり、観光シーズンには観光客で賑わう。

(意味)
「ズンダボシ」とは・・・というか、もう意味なんて要るか??
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by aokikenta | 2006-07-17 01:25 | 日記(カブール)
2006年 07月 15日
問題なぼし
ダリ語には「モンダナボシ」という言葉があります。モンダナボシの意味は・・・正直言って不勉強で正しい意味がよくわかりません・・・。昼下がりなど外出から帰ってきた時に、スタッフが「モンダナボシ」と言って労をねぎらってくれるので、こちらも「モンダナボシ」と返します。文脈から「お疲れ様です」のような意味を持つ言葉だと勝手に思っています。お疲れ様ですに当たる言葉を持つ言語は日本語以外では珍しいのではないかと思って、親近感を持つとともに、とても大事に使っています。「モンダ」の部分が「問題」に聞こえなくもなく、そこがより親しみを感じさせる部分でもあります。
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by aokikenta | 2006-07-15 22:24 | 日記(カブール)
2006年 07月 14日
バンジャーネ留美
バンジャーネ留美は元女子プロレスラー。悪役として鳴り物入りでデビューしたものの、ファンがつかず泣かず飛ばずの日々。限界を感じて結局3年で引退し、故郷の盛岡へ帰ることにした。溜めたお金でバーを開くと常連客がついてそれなりに繁盛することに成功。私の道はこれだったんだと思い至り、40を過ぎる今でも細々と経営を続けている。女子プロ時代に有名プロレスラーと一緒に撮った写真を客に見せることで自尊心を保っている。(注)

(注)「バンジャーネルミ」とはトマトのこと。
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by aokikenta | 2006-07-14 18:19 | 日記(カブール)