2008年 08月 05日
破綻について振り返る
日常にある裂け目から切り込んでから、自分の物語とアフガニスタンの歴史という二つの物語へと深く深く入り込んで行き、当初は二つの物語がきっちりと交互に入れ替わっているのだが、次第には境界線がぼやけていってしまいどちらがどちらの話かよくわからなくなり、最後にはwayoutが全く見つからない一方通行行き止まりみたいな物語をやりたかったのだがあまり上手くいかなかった。もうどうしようもないくらい破綻していってしまう救いようのないエンディングは個人的に格好いいと思ったのだが、自分の人生を破綻させたくないし(破綻すると思ってないし!)、それではアフガニスタンにとってもあまりにもぺジミスティックなので、明るくもなく暗くもないエンディングになった。一歩を踏み出すということで、二つの物語がどんどん上向きに再生していくといいなという希望を示唆したつもりだが、どうなることやら。そもそも、その一歩が前への一歩なのか後ろへの一歩なのかということすら、誰にもわからないというものを。いうものをー。切なさ。
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by aokikenta | 2008-08-05 01:13 | 日記(イスラマバード)


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