2008年 05月 09日
フィールド
希望に満ちていた。
明るい未来は僕の手の平の上にあるのだと本気で信じていた。
努力次第で、これからどんどん組織を拡大していけると無邪気に思っていたし、
このプロジェクトは必然的にそうなるだけの可能性があると自信を持っていた。
かれこれ半年ぶりにフィールドに行って、あの頃のそんな気持ちが蘇ってきた。
もう二度と見ることはないだろうと思っていたわけではないけれど、ひょっとしたら
もう見られないかもしれないとは心のどこかで思っていたのかもしれない。
挫折でもないし懐古でもないし感傷に浸ってるわけでもないのだが、
白のマーキングストーンで挟まれたcleared areaを歩きながら、
何故かずっとそんな事を考えていた。


e0016654_21572199.jpg

↑青い空、白い雲、放牧した羊、遊牧民、乾燥した茶色の大地。

e0016654_2158060.jpg

↑マーキングストーン。赤側は地雷原を表し、白側は安全地域を表す。

e0016654_21583864.jpg

↑旧ソ連製の地雷POMZ-2(スティックから外れている状態)。果物のザクロはこの地雷(ポムズ・ツー)と手榴弾(グレネード)に似ているから、ポムグラナトというのだとずっと思ってた。
[PR]

by aokikenta | 2008-05-09 22:12 | 日記(イスラマバード)


<< あぁ、これこれ      そこにいる人、そこにあるもの >>