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2008年 04月 25日
パキスタンの朝ごはん
土日はクックが料理を作ってくれないので自炊をすることになるのだが、
あまり自分で作ってばかりでも面白くないので、現地のレストランに入る事がよくある。
お昼と夜はもちろんだが、たまに朝ごはんに現地の人が行くようなレストランへ行ってみると、
パキスタンの人々の生活や暮らし、文化の違いなどが感じられる。
普段なかなか見られない、庶民の暮らしが垣間見られてなかなか興味深い。

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↑パキスタンの朝、とある食堂にて。





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↑パラサ(小麦粉を練ったものを油で焼いた料理)をお店の前で焼く青年。





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↑パラサ。パキスタンの朝食の定番だ。





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↑青年の手。ガスを器用に調節する彼の手を見ていたら、何故か井筒俊彦の『イスラーム生誕』に出てきた、アラブのベドウィン達が持っている鋭敏な感覚と知覚というくだりが思い出された。





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↑ダール・チャンナ。前に紹介したダールだが、豆が小さなダール・マーシュと、大きな粒のダール・チャンナがある。





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↑プリーというサクサクとした料理。パラサと並ぶパキスタンの定番朝食。





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↑ソーサーでチャイを飲むおじさん。そういえば、イランのチャイハナでもチャイをソーサーに入れてから飲んでいる人が沢山いた。日本でそうする人はいないけど、この辺ではポピュラーなのだろうか。

by aokikenta | 2008-04-25 03:46 | 日記(イスラマバード)


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