2007年 12月 12日
退避勧告下のアフガニスタン・リポート⑬ 柘榴(ザクロ)編
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あの真っ赤に燃える柘榴(ザクロ)を見よ!
路傍に居並ぶ店先の、大きな皿の上にうず高く積まれた柘榴の一粒一粒を
彼らは生命の喜びと血の滾り(たぎり)を一身に表現しているのだ

柘榴から染み出す赤い汁の一滴一滴が血で
香ばしい小麦の匂いを高らかに歌い上げながら狐色に焼きあがるナンが肉だ

若者よ、剋目せよ!
毎朝同じ時刻に学び舎に吸い込まれていく、一様に同じ学生服を着た若者よ
事を成す喜びによって得られる生の充足感を一身に表現するのだ

神から与えられた美しい躯(からだ)を躍らせろ
己の躯に流れる熱い血を沸き立たせろ

おー、柘榴よ
キミはなぜそんなに美しいのか
おー、柘榴よ
キミはなぜそんなに儚いのか

あぁ、柘榴のように鮮烈で激しい生き方で・・・
あぁ、柘榴のような刹那的な生き方で・・・
(フェードアウト)







中世ヨーロッパで出来た楽曲を、明治時代の日本人が翻訳した風の歌詞を書いてみました。
うーん、誰からも全く共感を得られなさそうだ(笑)

(この歌で伝えたいメッセージが何なのか自分自身にも意味不明だ。
なんでこんな文章が僕の中から出てきたんだろう?たまにこういうことがある。)

ちなみに、柘榴は英語で言うとpomegranate(ポムグラナト)と言う。
アフガニスタンに来るまでそれを知らなかったのだが、手榴弾の事を英語で
grenade(グレネード)と言うので、形が手榴弾に似ているからだと勝手に思い込んでいた。

しかも、破砕式地雷(fragmentation mine)の中に
POMZ-2(ポムズ・ツー)という旧ソ連製の地雷があって、
その形が手榴弾に非常に似ている上に「ポム」という音が一緒なので、
「だから、ポムズ・グレネードなのかー」
と妙に一人で納得していた。
「ポムズ・グレネード・ジュース」という飲み物があったら是非一度飲んでみたい。
危険な味がしてとっても美味しそうだ。

ところで、果物ってエロいですね。
視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚の、人間が持つ五感全てにおいて、
快楽を満足させるところがSEXを連想させるからだろうか?
いづれにせよ、存在そのものが非常にエロい。

果物はSexyだ。
果物はSexyだ。
(再びフェードアウト)






(空白)








(余韻)











(没。)
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by aokikenta | 2007-12-12 22:05 | 日記(イスラマバード)


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