2006年 08月 21日
床屋への根深い不信感
海外に行くと案外フラストレーションがたまるのが散髪である。イギリスでもアフガニスタンでも、どこでも日本以外ならそうだと思うのだが、海外の床屋には日本とは違う問題がある。問題とは、(1)頭の中のイメージを言葉で上手く伝えられない事、(2)日本と現地の流行が異なる事が原因となって、イメージ通りに髪の毛を切ってもらえないことである。

イギリス留学時代、僕が住んでいた街はパキスタン移民が多く、当時パキスタン人の間では「角刈り」とも「スポーツ刈り」ともそのどちらでもない何かとも言える超短髪が流行っていた。サイドを極端に短く刈り込んで、トップは少し残した髪にジェルをテカテカ光るくらいつけるのが流行していたらしい。そんなわけで、床屋で「a little bit」と言っても馬耳東風、理容師の格好いいと思う髪形、すなわちパキスタン人の間で流行っている髪形になってしまい、俺の数ヶ月を返せと枕を濡らすこともしばしばであった(理容師にはパキスタン人が多かった)。

アフガニスタンに来てからも一度だけ散髪に行ったのだが、頭をマッシュルームのようにされてから足が遠のいてしまった。現在、床屋に行く時はヒゲを切りに行く時だけである。

こうして頭に刷り込まれた根深い不信感から、前回3月に帰国してから一度も髪を切っていない。もうぼさぼさで手のつけようがないのだが、直に一時帰国するからいいかとこれまで我慢してきた。日本帰ったら髪切りに行くぞー!
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by aokikenta | 2006-08-21 23:33 | 日記(カブール)


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