2006年 07月 23日
・・・気まずい瞬間
 今日とある会社と打合せをしていた時のこと。先方が「書類を作成したのでプリンターを借りてプリントアウトしてもいいですか」と尋ねてきた。もちろん断る理由もないので承諾した。フラッシュメモリーをPCに挿し込み、プリンターをオンにして、さあプリントしようというまさにその時だった。

突然プリンターが動き出した。前に印刷指示を出していたけどプリントされなかったものが出てきたのかな、と思って僕と監査会社の2人、合計3人で印刷物を見つめていた。

ガガッ、ガガッ、ガガッ(インクジェットプリンターがゆっくりと動く音)。

ん、なんだか女性の写真が出てきたぞ?なんだ??と思っていると・・・

なんと出てきたのは西洋人の男と女がまぐわっているポルノ画像。3人の目が点になった瞬間だった。

・・・気まずい。誰だ!?一体これをプリントアウトしようとしたのは誰なんだ??と高速回転で考えたが、「これは一体何なんだ」と先方に質問され「さあ一体何なんだろうね」と苦笑いするしかなかった。後で、きっとあいつが誰もいないところを見計らってHサイトからダウンロードしたんだな、という結論に至った。

 筋論で言えば、オフィスのファシリティーで私用の印刷物(しかもポルノ画像)を打ち出すのは厳禁だ(説明するまでもないでしょう)。紙代だって、電気代だって、プリンタートナーだってオフィスのお金で出ているのである。ケチくさいことをいうなぁと思うかもしれないが、アフガンではトナーが異常に高いので気になってしまう。しかし、一個人に立ち返って考えると笑い話である。3人でプリンターを見つめていたらポルノ画像がインクジェットプリンターからおもむろに打ち出されてきたのである。そんなのって「Meet the parants」とか映画の世界である。きっと、スタッフからしてみれば、アフガンでは性に関して非常に保守的であるし、Hな本は街で売ってないし、家にインターネットはないしで、インターネット=世界中のポルノ画像にアクセスできるPCというのは魔法の箱のようなものなのだろう。だから隠れてこそこそと印刷して持って帰ろうとしたのだろう。しかし、今回の事件から推測するに、スタッフの間では印刷まではしないまでもHサイトを見るくらいは日常茶飯事だろうな。

 でも、頼むから失敗したプリントはしっかりと削除してくれ・・・。
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by aokikenta | 2006-07-23 04:14 | 日記(カブール)


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