2006年 04月 15日
Remnants of War
 アフガニスタンには戦争の遺物が至る所に転がっている。来た当初は戸惑ったが、住んでいると慣れてくるから不思議なものだ。こうした環境で育った子供たちも、当然のように戦車や不発弾を見て育つ。日本の子ども達とは考え方や思考回路が異なるのは当然と言えば当然のことだ。

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↑置き去りにされた戦車。この戦車から放たれた砲弾で果たして何人が犠牲になったのかはわからない。しとしとと雨が降りしきる中、野ざらしになり砲台を空に向けたまま固まっている佇まいは、戦争の「虚しさ」という言葉しか思い当こさせない。

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↑戦争が終わり本来の役割を失ってしまった。将来、これらの遺物が再び役割を得る時が来るとすれば、それは戦争の虚しさを伝える「負の遺産」としてだろう。
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by aokikenta | 2006-04-15 21:45 | 日記(カブール)


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