2006年 04月 07日
地雷原を往く
 今日は朝からフィールドに出た。もう大分日差しが強くなってきていて、少し日焼けした。

 アフガニスタンで印象的なのは青い空とよく言われるように、これからは雲一つない快晴が続くので、フィールドに行く時はサングラスと水が必須になるであろう。

 地雷で足を失った2人の少年に出逢った。

 1人の少年は、靴を買おうと思って鉄くず(主に不発弾(Unexploded Ordnance))を広い集めている時に地雷を踏んでしまった子だった。彼は結局、足を失ってしまったので靴を買う必要がなくなってしまった。現実はドラマ以上にドラマティックと言うが、今日知った出来事にはシンパシーを感じざるを得なかった。誰が感じないであろうか。

 義足をはめて松葉杖をついて歩く小学校1年生くらいの少年。

 日本では想像もできない世界がある。我々日本人もこうした事に何かをしていかなくてはならない。

 もう1人の少年は羊飼いで、地雷原とは知らずに羊を放牧していて地雷を踏んでしまった。これから一生義足と松葉杖の生活を強いられる。

 アフガニスタンにはそこらへんに地雷や不発弾や戦車の抜け殻や薬莢が転がっており、弾痕が生々しい家々がごく普通に存在する。

 僕などに多くを語る資格はないが、少なくとも君達の事を思っている人間が世界にはいるんだ、ということを伝えたい。誰も気にしてくれないと思うこと、と、誰かがいつも思ってくれていることの間には例えようもない隔たりがあると信じる。それが例え物質的な支援でなくとも意味があるはずだ。

 アサラムアライコム(君に平安あれ、peace on you)。
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by aokikenta | 2006-04-07 05:19 | 日記(カブール)


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