2006年 04月 05日
4月4日はInternational Day for Mine Awareness and Assistance in Mine Action
 あまり知られていないが、4月4日は「International Day for Mine Awareness and Assistance in Mine Action」である。知ってた人いたかな?

 世界各地で沢山のイベントが催された。世界で5本の指に入る地雷埋設国であるアフガニスタンも例外ではない。詳しくは、E-Mineのホームページを参照して欲しい。

 日本人として特筆すべきは、日本のNGO「難民を助ける会」が作成したドキュメンタリー番組が、こちらで最も視聴率の高いチャンネルの一つであるTOLO TVで放映されたことだろう。

 夜9時過ぎから放映だったので、先輩と一緒に見た。地雷除去要員の一日の生活を追った映像があったり、爆破シーンがあったり、充実した内容でとても良かった。

 地雷と聞くと日本では縁がないかもしれないが、アフガニスタンでは実に深刻な問題である。今でも毎月100人以上の犠牲者が出ている。

 地雷が恐ろしい所は、目的が人を殺す事よりも相手の戦闘能力をそぎ落とす事に焦点があるところである。まず、地雷を踏んだ兵士が手足を失うことで1人分の戦闘能力を奪う事が出来る。そして、その負傷した兵士を救い出す為に2人の兵士がかかりきりになるので、合計3人の戦闘能力を奪うことが可能なのである。

 また、地雷の被害者はあたりかまわず走り回る子供が多いことから「悪魔の兵器」と呼ばれている。

 アフガニスタンには他に住む所がなくて、地雷原の中の家に住んでいる人がいる。感覚的にどこにありそうかわかっているのだろうが、地雷原に住む恐怖は想像するに余りある。

 一日も早く世界から地雷が無くなって欲しいものだ。
 
 地雷にまつわる日に、地雷が溢れかえるアフガニスタンより。
[PR]

by aokikenta | 2006-04-05 04:19 | 日記(カブール)


<< 注意喚起      キャパシティー・ビルディング >>