2006年 01月 07日
「事務」という言葉で考えてみる
 昨日家政婦さんに頼んでおいた洗濯物が外に干しっぱなしになっていて、靴下が凍っていた・・・。頼むぜ。

 今日はずっと事務所の中にいた。お腹の調子が悪いので消化に悪いものを食べる気がせず、麺類・おかゆなどを食べる。そして、正露丸を飲んでみる。正露丸効くなぁ~。持ってきておいてよかった。

 最近、事務仕事をしながら考える事がある。

 約5年前、大学を出て社会人になった時、事務仕事が正直言うと嫌だった。書類捌き、コピー、他部署への指示、顧客との連絡、電話取り、などなど。「こんなことする為に会社に入ったんじゃない」、と何にもできないくせに思ったりして、思えば生意気なガキだった。

 でも、最近考えが変わった。事務が組織を動かしていると考えるようになった。なぜなら組織がある限り、事務仕事は必要であり、事務がないと組織は回っていかないのである。例えば、国連のトップはアナン「事務」総長であり、国連と言う組織を動かしているのは彼がトップになっている事務局である。

 思うに、日本で「事務」という言葉にはネガティブな響きがあるような気がする。なんというか、あんまり格好良くないこと、みたいな。しかし、事務は全然格好悪いことではない。一つの書類を作る事、相手に気持ちよく仕事をしてもらうこと、などには細かいが技術が必要である。そして、それを習得するのには数年かかると思って間違いないと思う。逆に、それを習得すれば、どこへ行っても需要がある能力なので、食っていくのには困らないだろう。

 だから、単調な事務仕事を与えられて、「こんなことをするために会社に入ったんじゃない」と若き日の僕みたいに思っている人がいたら一言。とりあえず、今の事務仕事を習得してみて欲しい。事務は決して雑用ではなく、組織を動かす為に必要な仕事である。また、マネージメントする立場になってからも必須の能力である。特に文系の人はコンピューターが出来るなどの特殊技能があるわけではないので、不満を持つ前に謙虚になる必要があるだろう。

 最後に、英語の「Headquarters」が日本語だと「本部事務局」とかになってしまうのって誤訳だと思う。なんかもっと格好いい言葉にならないかな?「司令部」とか。それに習えば、「事務員」は「司令官」とかになるのかな。ちょっと変か(笑)。でも、ちょっと格好いいよなぁ。「司令官やってます」みたいな。「事務」という言葉自体を変えるのもありだな。「指示業務」「調整業務」「対外折衝」とかが適当か?要するに、気持ちの持ちようで仕事の面白さは変わるということだ。
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by aokikenta | 2006-01-07 00:57 | 日記(カブール)


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