2005年 12月 25日
活字
 外出は一切できず、ずっと家の中にいた。オフなのだが、平日にはできない部分の仕事をしている内に一日が終わってしまった。仕事とプライベートをくっきりと分けたいのだが、最近なかなか上手くいっていない。もっと効率をあげていかないとな。

 日本を出てから1ヶ月と20日。最近恋しいのは活字である。特に小説が読みたい。アフガニスタンでは日本の本を手に入れるのは不可能に近く、読めるのは持ってきた本か、前から事務所にあった本だけである。いい小説は、狙い通りにスルーパスが通った時のような快感、あるいは、出来のよいウイスキーを飲んだ後に鼻の奥の方で感じる心地よい刺激、あるいは、旅先の美術館でなんとなく自分と相性の合う絵を見た時にスッと胸に入ってくるような気持ちよさにも似た感覚を与えてくれる。そんな恍惚感を久しぶりに味わいたいものである。
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by aokikenta | 2005-12-25 03:17 | 日記(カブール)


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