2005年 12月 17日
経験値0と1の間にあるもの
 休日の今日は、ナショナルスタッフの家で開かれた食事会に参加した。特別、みんなで集まる目的というのはなかったのだが、たまにはスタッフみんな集まって食事でもしようという趣向で開かれた。11時30分頃に家に到着。お昼を頂いた。
 
 アフガニスタンの食事は大体次のような感じで進む。
①チャイを飲みながら談笑
②ホストの家族が持ってきてくれる水で手を洗う(下の左側の写真参照)
③食事を食べる
メニューは、パラオ、コルマ、サラダ、ポテトフライ、野菜の煮物などをペプシやスプライトと一緒に(右側の写真参照)。
④食後にデザートかフルーツを食べる
⑤絨毯が汚れないように敷いたビニールシートを片付ける

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 ごはんは全てとても美味しかった。パラオをお皿に盛り、コルマを上に載せて食べる。僕はコルマのソースを少しかけて軽く混ぜて食べるのが好きだ。油が多いけど日本人好みの味だと思う。写真真ん中にあるパラオ(米に干しブドウ、人参などを載せたもの)は大皿で3皿も出てきた。ボリュームも味もすごい。大満足で家路に着いた。

 一つ思ったのは、何事も過去に経験した回数が0であることと1であることの間には大きな違いがあるということ。それはまさしく、肉体関係を持ったことがある男女の間にある心の距離と、肉体関係を持ったことがない男女の間に存在する微妙なそれとの違いだ。初めてスタッフの家に招かれた時はどうしていいのかわからず、おどおどしていたと思う。しかし今回は以前の経験があるので、そうそうこうやるんだよね、という感じで戸惑うことがなかった。全体の絵の中の一部分になれた感じがした。カルチャーショックの例を挙げるまでもなく、初めてというのは体にも心にも非常に衝撃が強い。その影響が良い方向にでることもあるし、悪い方向にでることもある。良い方向というのは例えば、初めて行った国に愛着を持つようになることなど。悪い方向というのはホームシックになることなど。自分の領域を決めないで色々なことに挑戦して、経験が1のものを増やして行きたいなって思う。「あいつって何でもそつなくやるけど、何一つ完璧じゃないよね」と周りに言われても、そう言われないだけの物が自分の中に蓄積できていればいいんじゃないかなと思う。
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by aokikenta | 2005-12-17 03:21 | 日記(カブール)


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